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前向き不登校の様子と簿記1級受験
世界史のある時間に合わせて登校し、世界史が終わると帰る。
そんな生活がスタートした。
自分の都合に合わせて授業を受けるというプチ大学生のような生活。しかも世界史のみ。
これだけ見ると、そんなに時間を取られないような感じがするが・・・。
授業以外に、任期の関係で高校1年から継続している委員会があり、その仕事をするために登校することもあった。(これは不登校時期も参加していた)
わかってはいたことだが、日々登校する時間がまちまちなので、生活のリズムが安定せず、本人も親も思っていた以上に大変だった。
ただとてもありがたかったことは、学校の友人たちがそんな息子のスタイルにも、普段通りに接してくれたこと。
4限に授業があった時は、お弁当を持っていき普通に友人と昼食を食べおしゃべりする。
時には、登校しているのを見つけてわざわざ話に来てくれる友人もいた。
変わった生活をしていた息子にとっては、とても貴重な時間を過ごせた。
一方、6月に迫っていた簿記1級受験。
簿記2級の時もそうだったが、基本的にはテキストを使って独学で勉強していた息子。
今回の簿記1級は、途中学校関連で多くの時間を費やした関係で、あまり問題演習ができなかった様子。
テキスト終了後、すぐに予想問題と過去問を解いた。
そして受験。
手応えは、思ったよりはできたが受かっているかはわからない。
という感じだった。
結果は、
合格点に4点足りず不合格だった。