高卒認定利用&中国語での大学受験

高校中退から現役合格した息子の受験体験記

高校をやめるまで その8 ~試験ラッシュの秋とその結果~

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brue-bird1002.hatenablog.com

試験ラッシュの秋とその結果

 

6月の簿記検定に不合格となってしまったことで、俄然10月から12月にかけてが忙しくなった。

 

まずは、学校の定期テスト(世界史)

中間テストは10月中旬。期末テストは12月上旬。

 

1学期は、ほとんど授業に出席できていなかったため、テストもほとんどできず、成績は惨憺たる状況。

これを見た父が、世界史だけなのだから100点を目指すように厳命。

対策としては、毎回の授業をしっかり受けることに終始した。

 

 

次に、高卒認定試験(化学基礎・地理B・政治経済)

試験日は、11月上旬。

 

高卒認定試験の合格最低点は、およそ40点くらいと言われている。

また、合格にはA合格(80点以上)B合格(60点以上)C合格(59点以下)と3段階ある。

こちらも、父から大学受験を見据えているのだからと、当然A合格を目指すように厳命。

 

対策として

政治経済と地理は息子の得意分野なので、とにかく過去問を解いて問題演習をすることにした。

問題は、化学基礎。

こちらは、中高一貫校に通っていたため、中学時代に化学基礎の一部を学習済みだが、残りは未学習。教科書と大学入試対応の問題集を持っていたので、それを使用して独学で勉強することにした。

 

さらに、簿記検定1級。

試験日は、11月中旬。

 

前回の反省を生かして、今回は勉強方法の見直しを行った。

テキストを中心に独学で勉強していたスタイルから専門学校の通信教材(映像)を使用して、確実に合格を目指す。

 

今回の課題として

・知らない論点の習得

・間違って理解している論点の修正

・効率的な解き方の習得

この3点を中心に進めていくことにした。

 

さて、それぞれの成果は・・・

 

 

まず、世界史の定期テストの結果は、残念ながら2回とも100点とまではいかなかった。中間テストは8割超えたが、期末テストは平均点は超えていたが、あまり芳しくなかった。

しかし、2学期の評定は、かなりの高評価をいただけた。

ちょっと安心。

世界史については、3学期もこの調子でいけば、ほぼ単位は取得できそう。

 

続いて、高卒認定試験の結果は

 

 

 

受験した3科目とも合格

何合格かは、この時点ではわからなかった。

あとは、世界史が単位取得となれば、大学受験の資格が得られる。

 

最後に、簿記1級の結果は

 

 

 

 

 

 

惜しくもあと1点で、合格点に届かず。

 

 

息子は、ここで紹介した資格以外にも挑戦したものはあったが、今まですべて1回でパスしてきていた。

それが簿記1級については、1回落ち、その後かなり本気で勉強しての不合格・・・。

それを考えると、改めて格段とレベルの高い資格に挑戦していることを実感した。

今回ばかりは、かなり落ち込んでいた息子。

ただしばらく経った後、気持ちを切り替えたようで、ここまでやってきたのだから再度チャレンジしたい、と思ったようだ。