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不登校の始まり
高校2年の4月、学校が始まって2日目の朝。
その日は普通に登校していった息子から、珍しく電話がかかってきた。
”これから、家に帰る。明日から学校には行かない”
今朝登校するまでは、そんな素振りはみじんも感じられなかったが、どうやら学校側の方針に納得がいかなかったことが原因のようだ。
(申し訳ありませんが、個人特定防止のため詳細は省きます)
その後担任の先生からも連絡をもらい、大まかな事情はわかったが、息子の主張も分かるので、息子の判断を尊重した。
それからしばらくは、学校を休んでいた。休んでいる間、息子は6月に受験を予定している簿記1級の勉強をして過ごしていた。
また、中国語についても、高校1年の3月には中国語検定3級まで合格していたので、2級合格を目指し日々精進していた。
その間、担任の先生からは何度か電話をもらったが、息子の気持ちは変わらなかった。
GWが過ぎた頃、息子が”とりあえず1回学校に行ってみる”ということで登校した。
しかし、状況は全く変わらず。
”学校行っても無駄かな”
こう漏らすようになった。
そして、5月の中旬、学校から面談の提案があった。